*-*-*-傾き君 あなたにもできる作り方(笑)*-*-*-
リードオルガンの椅子は前に傾いてないとちゃんと弾けません
でももう売ってません
というか売ってるけどクソ高い
某業者のなんか幼稚園児の工作ぐらいのレベルで4万円近いし
だから普通の椅子の上にこれ置いたらとりあえずエーっす
材料:発泡ウレタン
厚さ3cm
解説
これは断熱材です
いわゆるスタイロフォーム
発泡スチロールはよろしくないです
加工性悪いし弱いし
私のはコーナンで買ったカネライトフォーム
カネライトのほうが安いみたい
3×6 つまり90cm×180cmで売ってます
これ切り売りは無かったはず
たぶん1000円ぐらい
どんだけ作るねん?
でかすぎるし運ぶのも大変だしってことで
アマゾンで
カネライトフォーム E-3 450×600×30mm 504円っての売ってます
送料込みで1029円ね(高ぇーー!)
私は写真展でデカイパネル作るのに使ってたので
たまたま在庫持ってただけ
使ってるリードオルガン椅子の傾斜に合わせると
奥行き25cmぐらいが適当か?と
これで薄いほうの前面端が5mm厚さ確保できます
つまり奥行き25cmより短いと
お尻がはみ出すし前面端の厚みが確保できません
25cmより奥行き長く取ると
こんどは3cm厚みでは同じ傾斜が作れない
まあ5cm厚さのでやればもっと奥行きのあるのも作れます
カネライトフォーム E-3 450×600×50mmってので808円
送料込みで1333円
工具:100均で大きなカッター 30cmステンレス定規
いやー素晴らしい時代 金属定規が100円だし
10cm 15cm 20cm 30cmと全部買ったほうがえーっす
使い道無限
奥行き25cm 幅は好みに切る
私は40cmにしたけど
で横の断面に5mmの線を引く(左右ね)
つまりこれが最低ライン 傾斜が下がる前面の厚さ
前面から後面に線を引く
これが切り取り線
で上から見て左右にカッターで切れ目を入れていく
切り取り線直前まで刃が切ってるよーに
切れ目は2cm-3cm間隔がいいみたい
それより粗くすると横から切り落としにくい
で
前面側からカッターの刃全部出してスキ切る感じ
順番にやってくと結構カンタン
階段状に整形されていく
で最後の仕上げは
右利きの場合
右に厚い後側を置いて
長く刃出したカッターで段々のカドをスキ取って行く
刃がしなるので薄くはがすように切れます
1時間程度の作業
ヤマハ戦後のModel5であれば
椅子の前面の高さが52-54cm程度にすると良いかも?
通常の椅子では座面高さは50cm未満です
45cm程度が普通
なので
このクサビの下に同じく発泡ウレタンの3cmとか5cm板を置いて
高さ調整してください
私はノンアルコールビール1ケース
ピアノ用高さ調整椅子ならば
高さは取れますが
クッションがジャマです
クッションの上にコンパネでも置いてから「傾き君」
置かないと一瞬で破損すると思う
発泡ウレタンスプレーで量産する気なら
上記の製品の容積が削る前で2.25L
ってことは600円のスプレー1本で20Lは充填できるんで
コンパネ二枚とかで横に長いクサビ型作って(プラダンで良さそう)
そこに充填 型を外して
規定の幅に切り分けるってのもアリかも
うまくやれば10個はできるかもしれない
手間考えたら1000円じゃやってられない
2000円として送料が800円
2800円になってしまう
2000円で10個売っても儲けが15000円
んーー
ボランティアのよーな・・
やっぱ自作すべきだと思う
写真で見た感じだと教会にあるオルガン椅子でまともなのは少ない
戦後のヤマハが多いし
戦後ヤマハの付属椅子は欠陥品なんです
傾斜させてないし↓
だから教会でリードオルガンで奏楽されてるところで
椅子がよろしくないとこは
信者さんが奉仕で作ってあげてください